1つでもiOSアプリをリリースしたことがある開発者であれば、申請時に紹介ページを準備し、その際にプロモーション用にApp Storeのバッジを配置したり、Apple製品の画像を利用したと思う。
すでに作成した人もこれから準備する人も読んでおきたいドキュメントが以下のガイドラインだ。
このガイドラインではアプリ提供者がマーケティングや広告を作成を行う際に考慮するべきApp Storeのバッジの使用方法、App Storeのマーケティング方法、Apple製品の画像を使用する際の注意点などが記載されている。
簡単に一部をまとめていると以下のようなことだ。
1)App Storeバッジ
- App Storeで配信しているアプリを広告、コミュニケーションで使用する場合はApp Storeバッジを使用する必要がある。
- App Storeバッジは常にAppleから提供される最新のものを使う
- App Storeバッジを編集してはいけない
- 他のプラットフォームのバッジと並べる際は、App Storeバッジを前、先頭に配置する
- iTunesのロゴは使用してはいけない
2)Apple製品
- 最新の画像を使用する
- 端末は黒い製品のみ
- 吹き出しや宣伝コピーを製品にかぶせてはいけない
- 製品を傾けたり、角度をつけてはいけない
- ホーム画面やDockアイコンを利用してはいけない
3)App Storeアイコン
- App Storeバッジの代わりに使ってはいけない
- どうしても必要な場合に、形とサイズが似ている他メディアのアイコンと一緒に配置できる
これらの内容を守れていないサイト・広告も多く、大規模なサイトや広告でなければAppleから直接注意を受けることはないと思うが知っておきたい内容だ。
また、App Storeバッジにはこのガイドラインに示されている画像の他、サイズの異なるボタンリンクが存在し、その作成ページもAppleが提供している。
以下がそのサイドだ。
Link Maker (http://itunes.apple.com/linkmaker)
対象のアプリを検索し、リンクの種類を選択すると、アプリの詳細ページへのリンクソースを生成してくれる。
詳しくはこちらのブログで紹介されている
SachoStore : App Store へのバナーリンクを自動生成する
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