組み込まなくては - [アップル] - Google Maps

ついにGoogle製の地図データおよびネイティブアプリがリリースされた。

さっそくApp Storeの無料ランキングで1位となり、どれほどiOS6ユーザが待ちわびていたかが伺いしれる。

今回の地図問題でiPhone5の購入をためらっていた人も今週末にはiPhone5を手にしているだろう。





アプリを起動すれば、見慣れたカラーやしっかりとした日本語による表示、そして詳細な地図情報に安心感を覚える。

以下はこれまでも幾度となく比較されたApple MapとGoogle Mapの比較だ。
渋谷駅を中心に「コンビニ」を検索してる。

　　

地図データの洗練度合いで比較すればGoogle Mapsには敵わないが、それでもApple Mapが勝っている、勝っていると感じるところはいくつもある。

まず触って感じたのはレスポンスの早さだ。
今回リリースされたGoogle Mapsは地図データの読み込みやスクロール、ピンのアニメーションがこれまでの標準アプリとしてのMap（Google地図データ）やApple Mapと比較して、Google Mapsにはもっさり感がある。

Apple Mapsは地図データの読み込み回数が少ないこともあるが、MapアプリはGoogleの地図データを使用していることを考えるとやはりApple自身がアプリが作成していることの違いなのだろうか。

地図自体の美しさでもApple Mapマップが勝っているが、地図は地図情報が最も大事なわけで、操作感がよくてもGoogle製のGoogle Mapsが多くの人に指示されるのは間違いない。

そして今回、アプリと同時にネイティブアプリ用のSDKが公開された。

つまり早くリリース済みのアプリにGoogle Mapの地図を対応せよということだ。
実際、アプリの改修の話もこれから増えるはずなので開発はこのSDKに早くなれる必要がある。